就労支援員とは?資格の取り方・仕事内容について分かりやすく解説

投稿日:2021-05-31
執筆/編集:

【こんな方におすすめ】
・就労支援員に興味をお持ちの方
・就労支援員として働きたい方
・就労支援員の仕事内容を知りたい方

障害を持った方で、企業への就職を希望する人に対して、技術習得のサポートや就職活動の支援、就職先での定着支援を行う就労支援員という職種をご存知でしょうか。 ここでは、就労支援員はどのような仕事をしているのか、役割や就職先、資格について分かりやすくご紹介します。

就労支援員とは?

まずは、就労支援員の役割がどのような役割なのか、どういった方をサポートするのかについてご紹介します。

就労支援員の役割

就労支援員は、企業への就職を希望しているものの支援を必要とする方に対して、就職のためのサポートを行います。就労によって自立し、社会とのつながりを持つことは、収入を得ることと同じくらい大事なことです。就職後も現場での定着までも支援を行なっていきます。

就労支援員の対象者

就労支援員が関わるのは、主に就労を希望する障害者や生活保護を受けている方、母子世帯の母親などです。職場によってサポートの対象者は変わり、就労支援をしている障害者施設や児童福祉施設などを利用する方が対象となる場合が多いです。

就労支援員の仕事内容とは

就労支援員は、就職を希望する方の就職から就職後のサポートまで幅広く行います。ここでは就労支援員の具体的な仕事内容について見ていきます。

就労前の支援

就職に必要となるスキル習得の支援、挨拶や身だしなみ、社会人としてもビジネスマナーを身に付けるための指導をします。また、面接の練習や、履歴書の書き方などについてもアドバイスを行い、実際の就職活動に備えます。

関係機関との連携

ハローワークや就職先の候補となる会社などと連携を図ります。面接や職場体験、職場見学などに同行し、就職先企業との架け橋になるような存在として調整します。

就職後のサポート

就職後、きちんと仕事ができているのか、きちんと職場に通えているのかなどを把握し、適宜相談や指導、アドバイスを行います。就職先の会社へ定期的に訪問したり、人事担当者に様子を伺ったりすることも多いです。

就労支援員になるには

法律上、就労支援員として働くための必須資格はありません。資格や経験がなくても就労支援員として働くことは可能です。

しかし、実際の求人では、介護福祉士をはじめ社会福祉主事任用資格、児童指導員任用資格などの有資格者のみを募集しているところもあるため、資格を持っておいた方が選択肢の幅は広がるでしょう。

また、就労支援員が接する多くの対象者は、何らかの障害を持った方です。目の見えない人には点字、耳の聴こえない人には手話など、コミュニケーションのための知識や技術が求められることもあります。

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就労支援員が活躍できる職場・就職先

就労支援員が活躍できる主な職場をご紹介します。

就労移行支援事業所

65歳未満の障害者が対象です。対象者本人に働く意思があり、一般企業で働けると見込まれることが前提となります。就労のための指導や活動機会の提供、求人活動の支援、アフターフォローなどを行います。

就労継続支援事業所

一般企業で働くことが難しい人を対象とします。働く機会の提供や、就労するための知識や能力を向上させるのが主な仕事です。

児童福祉事業所

児童が自分に合った職業を選択できるように相談に乗ったり、必要な情報の提供や実習・講習などを通して指導します。入所中の児童に限らず、退所後の児童の支援も含まれます。

就労支援員のやりがい

就労支援員が関わる人たちは、それぞれ何らかの課題を抱えて生活しています。就労するのも、そんなに簡単なことではないかもしれません。しかし、一人ひとりが希望する仕事や能力が発揮できる仕事を見つけ、就職活動が成功した時には大きな達成感を感じることでしょう。 さらに、支援した人たちが楽しく働いたり、働くことで良い方向へと生活が変わる様子が見た時には、自分が役に立ったと実感できるのではないでしょうか。

就労支援員の今後の展望やニーズ

少子高齢化が進む日本ですが、障害者を支援する仕事は今も昔も変わらず需要があります。未経験からでも始められる可能性があるため、新卒に限らず転職で福祉の仕事に就きたいと考えている人にもおすすめです。

例え未経験で就労支援員になったとしても、仕事をしながら役立つスキルは努力次第で身に付けていくことが可能です。これから人の役に立つ仕事がしたい、と考えている方は、求人をチェックすることから始めてみませんか。

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